2010年9月2日木曜日

自給的な生活のお話

今日は能勢農場から3人の女性が畑に来られました。
2人は能勢農場の農業塾を経て、今はそれぞれ自分の畑で野菜を作り、宅配や能勢農場へ出荷しているそうです。お二人とも20代です!そしてもう一人は京都の某大学の3回生の学生さん。その学生さんがインターンとして、この数日能勢農場に来ているということでした。「自給的なくらしをしたいので、話を聞きたい」ということで、「それなら、八木さんところへ・・・」となったそうで、3人で訪ねて来られたのです。自給的くらしといっても、野菜に関しては百姓なので100パーセント自給ですけど・・・他にはね~・・・薪ストーブの薪は山から切ってくるけどね~・・・。
エネルギーやら着るもんとか自給できてないし・・・。以前は鶏も数羽飼っていて、ニワトリさんから卵をいただき鶏糞は野菜の肥料としてました。兵庫県で自給自足の生活をされている方を紹介したら、そのインターンの彼女、その方のところも訪問したことがあるって言ってました。私も自給的くらしをめざしてはいるものの、手間を省くことばかり考えてしまうので、ダメです。現金収入に頼らない本当の豊かさのあるくらし・・・物の価値を分かち合い、人のつながりを築き、心を満たすくらし・・・そこに少しでも近づきたいなあと思います。
家に帰ってからも3時間近く、自然や野菜作りのお話をしていました。若い世代の可能性を感じ、
元気をもらった1日でした。

2010年8月30日月曜日

稲にカメムシが!!!

今年はカメムシの発生が多いとニュースでも言ってたな。高温少雨の気候のときに大発生するらしい。このカメムシやろうは悪さをする。
稲の穂について、お米になる前の汁(でんぷん)を吸うのだ。これをやられたらお米が黒くなってしまうのです。やぎさん農園では無農薬なので防ぎようがない。ただ、穂をつける前に田の周りの草、特にイネ科の草をきっちり刈り取ることでカメムシが寄ってくるのを防ぐだけだ。「昔のお米って、黒い米が入ってたよ」とあまり気にならない人もいます。まったく体には害はないのです。が、あんまり多く混じるとお米全体の味に微妙に影響します。だから、明日はカメムシ退治をしまーす!
暑いやろな、あ~あ・・・。イナゴやろうもたくさんくっついてたな。

野菜苗定植

グリーンボール(ミニキャベツ)、ブロッコリー、カリフラワー合計約500本を畑に定植しました。
7月30日ごろに種を落として、苗を育ててきました。予定よりやや遅めの定植となりました。
畦たての進み具合や畑の土の様子を見ながら植えます。きつい雨が続くと土がどろどろになってしまいうねたてが遅れます。「やっと、植えられたー!」

2010年8月29日日曜日

Kさんの田んぼに稗取りに

瑞穂町で有機農業をしているKさんの田んぼ。「稗がひどいみたい」と友人から連絡。
亀岡方面からは4人(夫と2人友人2人)で出かけました。Kさんはお一人で5反ほどの田で無農薬の米作りをしておられます。私たちが1反ほどの田で草取りをするのとはわけが違う。ご自身でもそうとう草と奮闘されたらしいが・・・。見かねた別の友人の声かけで何とその日、総勢17人もの人が集まりました。私たちは午前中で帰りました。援農・・・つながりあう農業のすばらしさをまた感じました。詳しくは「鐘の鳴る丘ブログ」を訪問してみてください。写真が載っています!