今、ゴーヤがいっぱいできてます。よく熟したゴーヤは黄色くなり、パカッと割れてきます。その種を採って来年蒔きます。種の周りは真っ赤なちゅるちゅるっとしたものが付いてます。それを洗いながしてから干して保存しておくのです。私の母は子どもの頃、その周りの赤いのを食べたそうです。
聞くと、その年代の人たちはゴーヤ(呼び方も「にがうり」が一般的だったそうです。)と言えば、実を食べるというより、この赤くなった種を口の中に入れて周りのチュルチュルを食べたそうな。今のように贅沢なお菓子やデザートがなかった時代。ほんのり甘くてちゅるちゅるの食感はおいしいおかしのようだったんですね。
それを聞いてからは、私も赤くなった種を時々食べます。ザクロの実を食べるときのようにいっぱい口の中にほうり込んで、くちゅくちゅと歯で実をしごいて種だけピッと出す。種採りの時は、この方法でチュルチュルを取り除くのでいっぱい食べましたよ。
大平山ハイキング
1 日前
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